しんこ(魚)

しんことは・・・

しんこ(・Shinko)は、

1. ニシン目ニシン科コノシロ亜科コノシロ属の魚「このしろ」の稚魚の名。
出世魚「このしろ」は成長と共に、
シンコ(新子)、(小鰭)、ナカズミ、コノシロと名を変える。
そのうち、シンコは概ね体長4cm ~ 6cm、生後4か月ほどのものをいい、
酢でしめて寿司だねとして用いられることが多い。

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江戸時代から、初夏の初鰹と共に、その旬(夏)ともなると「初物」として、
寿司職人は気合を入れ、客は目の色を変えたという魚。

2. 生まれてから1年未満のメヂカ()のこと。
鮮度が落ちやすい為、市場にはあまり出回らないが、
高知県中土佐や須崎など、水揚げされる地元ではよく食される。

ぷりぷりっとした食感で、土佐ではブシュカンを入れた醤油、
ツマにリュウキュウを添えて食べる。

3.スズキ目ワニギス亜目イカナゴ科の魚「いかなご(玉筋魚)」の稚魚の名。
主に、生後3ヶ月~4ヵ月のものを指す。
瀬戸内では春を告げる魚として知られ、醤油や酒、みりん、ざらめで煮詰めた
いかなごのくぎ煮」が春の味覚となっている。

4. 養殖うなぎの生後一年未満の若いうなぎ。鰻の新子。

5.カサゴ目アイナメ科の魚「アイナメ(あぶらめ)」の稚魚。
「あぶらめのシンコ」で「アブシン(あぶ新)」とも。
イカナゴのシンコと同じく、春の味覚として知られる。
鱗と内臓を取って、唐揚げや南蛮漬け、甘露煮、塩焼き、煮つけ等に用いられる。

6.ツツイカ目ヤリイカ科アオリイカ属に属するイカの一種「アオリイカ」の生まれて間もないもの。

7.スズキ目サバ科マグロ属の魚「クロマグロ」の稚魚。
地域により、シンマエ、、コシビ、コビン、コメジ、シビコ、キンタ、コチウとも。

8.サケ目サケ科に属する魚「ヤマメ」のまだ成魚になっていないもの。
新子ヤマメ、新子ヤマベとも。

9.サケ目アユ科アユ属の魚「アユ」の稚魚。新子鮎。

10.サケ目サケ科の魚「アマゴ」の稚魚。

11.コイ目コイ科オイカワ属の魚「オイカワ(ハイジャコ・ハエジャコ・鷺しらず)」の稚魚。

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