茶外茶

茶外茶とは・・・

茶外茶(ちゃがいちゃ・Chagaicha)は、
ツバキ科ツバキ属の常緑樹「チャノキ」以外の植物で作られる「茶」のこと。一般的に「お茶」と呼ばれる、「チャノキ」の葉や芽、茎から作られる飲料に対して、それ以外の植物を煎じたり、煮出したりして飲用とする飲料のこと。「茶外の茶」とも。野草から作る野草茶や健康茶、薬草茶、代用茶、養生茶、漢方茶、変わり茶などが含まれる。通常のお茶と同じく、喉の渇きを潤す為に飲んだり、ほっと一息つくため、リラックスするために飲むものから、美容、健康、病の予防、回復等の為に飲むものまで色々あり、健康志向の人に限らず日常的に愛飲している人も少なくない。

その種類は数多く、一般的によく知られる麦茶、そば茶、桑茶、ビワ茶(びわの葉茶)、柿茶(柿の葉茶)、昆布茶、玄米茶、梅茶、椎茸茶などのほか、紫蘇茶、蓬茶(よもぎ茶)、甘茶、忍冬茶、豆茶(小豆茶・黒豆茶)、ハトムギ茶、黒にんにく茶、玉ねぎ茶、たんぽぽ茶、紅花茶、ハブ茶(ハブソウ、決明子)、明日葉茶、すぎな茶、ごぼう茶、ドクダミ茶、柳茶、薄荷茶、笹茶、浜萵苣茶、とうもろこし茶、浜茶(合歓茶・ネム茶)、弘法茶、ウコギ茶、シバ茶、茱萸茶、橙茶、生姜茶、柚子茶、桜茶(桜湯、桜香煎)、米茶、モリンガ茶、ノニ茶、ローゼル (ハイビスカス) 茶、うっちん茶(ウコン茶)、クヮンソー茶、フーチバー茶、ナチョーラ茶、オオバコ茶、グァバ茶(グアバ茶)、ゴーヤー茶などなど、古くから飲用されているものから比較的新しく飲まれるようになったものまで様々で、その原料も多岐にわたり香りや味わい、作用、効能も千差万別。


椎茸茶
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