ヒラヤーチー

ヒラヤーチーとは・・・

ヒラヤーチー(ひらやーちー・hirayachi)は、

小麦粉を水や出汁で溶き、卵を加え、ニラや小ネギのみじん切り、人参の千切り、もずく、紅しょうが、ツナの缶詰、ポークなどの好みの具材を混ぜ、フライパンやホットプレートで薄く焼いたもの。食べる時は、お好みでソースや醤油、ぽん酢をつけるか、かけて頂く。沖縄の粉もの料理。家庭料理。沖縄風簡単お好み焼き。お焼き。沖縄の郷土料理。

ヒラヤーチーとは「平焼き」が転訛したもので、名前は平たいその見た目から来ている。ひらやーち、ヒラヤーチ、ひらやーちー等とも。

ありあわせの材料で手軽に作れるレシピで、小腹がすいたときの軽食や、台風などで外に出られない時などによく作られるという家庭の料理、軽食だが、県内外の飲食店、居酒屋などでも提供されている。また、水、卵と好みの具材を混ぜるだけで簡単にヒラヤーチーが作れる「ひらやーちーミックス」なども市販されている。

ひらやーちー

宮古島の「ヒラヤーチー」

ほぼ同様の料理が宮古島では「ナビパンビン」と呼ばれる。

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