地獄蒸し

地獄蒸しとは・・・

地獄蒸し(じごくむし・Jigokumushi)は、
100度以上になる温泉の噴気を利用して、ご飯、卵、ほうれん草や白菜などの野菜類、サツマイモ、ゴボウ、レンコン、タケノコ、カニ、茶碗蒸しなどを調理する方法。またはそうして調理した料理。地獄蒸し料理。あまりの美味しさに「地獄蒸しは極楽の味」といわれるほどの別府温泉(かんなわおんせん)の名物で、湯治客が貸間とよばれる湯治宿の部屋を借りて自炊する。(調理する場所は「地獄釜」と呼ばれる。)

食材による主な調理時間は、ご飯(30分〜1時間)、赤飯(おこわ)(30分〜1時間)、卵(半熟)5〜6分、卵(全熟)10分、さつま芋20分~30分、ほうれん草2~3分、蟹15分~20分など。

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