鹿島灘ハマグリ

鹿島灘ハマグリとは・・・

鹿島灘ハマグリ(鹿島灘蛤・かしまなだはまぐり・カシマナダハマグリ・Kashimanada hamaguri)は、
茨城県の鹿島灘(大洗~神栖市利根川河口波崎沖合い)で採れるハマグリ。大変味がいいハマグリとして知られる。

水深2メートル以深の海底に生息する外洋性のハマグリ「汀線蛤(汀線ハマグリ・ちょうせんはまぐり)・地蛤(地ハマ・地ハマグリ)」をブランド化したもので、一つ千円以上することもある稀少な高級ハマグリ。大きさは、大きいものだと大人の手のひらサイズにもなる。

スポンサードリンク

主な漁獲法は、貝桁網(かいけたあみ)。・・・鉄や木、竹などで出来た桁枠(けたわく)の両側に石を取り付け、海底を掘り返すようにして貝類を獲る漁具。

鹿島灘はまぐりを味わう

主に焼きはま(網焼き・バーベキュー・炭火焼)などで食されるほか、潮汁(すまし汁)、酒蒸し、味噌汁、炊き込みご飯、ワイン蒸しなど。少し変わったものでは、牛肉や豚肉の代わりにはまぐりを入れて作るハマグリカレー(はまぐりカレー)があり、地元の人々に親しまれている。

調理のポイントとして、焼く際には、はまぐりの貝殻が接続している蝶番の外側の黒いでっぱり部分(靭帯)をあらかじめ切っておくと、加熱した際に勢いよく口が開いて汁が溢れてしまうのを防ぐことができる。煮る際には水から煮だしてハマグリ自体から出汁を取るようにするのがコツ。いずれにしても火を通し過ぎないのが美味しくいただくポイントとなる。

鹿島灘はまぐりの旬

鹿島灘はまぐりの旬は、3~5月(春)。茨城県の「旬のさかな(春)」として、ヒラメやひぬまやまとしじみ、鮎などと共に茨城の誇る魚介類にも選定されている。

希少な国産ハマグリ

国内で消費されるハマグリのうち、およそ9割は輸入もので、残りの1割のうち半分以上は鹿島灘産のハマグリ。

体にいい鹿島灘はまぐり

ビタミンB1、B2、鉄、亜鉛のほか、肝機能を向上するというタウリンをシジミの20倍含み、肝臓にとてもいいといわれる。

Share