肝吸い

肝吸いとは・・・

肝吸い(肝すい・きも吸・きもすい・Kimosui)は、
鰻の肝(うなぎの内臓)を用いた吸物の一種。主にうなぎ屋で蒲焼やうな重(うな丼)と共に提供され、本来的には蒲焼やうな重を作る際に捌いた鰻の肝を用いる。(「うなぎの肝」といっても肝臓ではなく、胃を中心とした内臓で腸や腎臓を含む。)

味噌などはいれない澄まし仕立ての汁物である場合が殆どで、店にもよるが「つま」「吸い口」として、三つ葉や麩(手まり麩など)、柚子なども一緒に入ることが多い。うずらの卵や湯葉、菜の花、えのき、小口葱、貝割れ大根、わかめが入る場合もある。

→ 蒲焼

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