粗熱
粗熱とは・・・
粗熱(荒熱・粗ねつ・あら熱・アラ熱・あらねつ・Aranetsu)は、
手で触れないような熱さの事。鍋やオーブンなどで焼く、煮る、蒸すなどの加熱調理をした直後の、手で触れないほどの熱さのこと。読み方は「あらねつ」。料理用語、調理用語としては「あら熱を取る」という風に用いられることが多く、料理や菓子にもよって多少異なるが「あら熱を取る」とは、料理や鍋を「(団扇であおぐ、濡れふきんの上に置く、などをして)手でさわれるくらいの熱さに冷ます」という意。粗熱を取る主な目的、理由としては、素手で握る、混ぜる等、次の調理工程をし易くするため、味をなじませるため、余分な水分や湿気を逃がすため、冷蔵庫などに入れる際、熱いものを入れることにより冷蔵庫内の温度を上げてしまい既に冷蔵庫に入っている食品が傷んでしまうのを防ぐため等、がある。
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