じゅうねん

じゅうねんとは・・・

じゅうねん(ジュウネン)は、荏胡麻(エゴマ)の別称。
福島などで使用されている呼び方で、
えごまが身体に良く、食べると「十年長生きする」または「十年食べ続けると長生きする」
という謂れから、その名がついたともいわれる。

ジュウネン(えごま)の種子を乾煎りしてから、すり鉢などですり潰し、
味噌、酒、砂糖、みりん、醤油などを加えて味付けした
「じゅうねん味噌」(じゅね味噌・えごま味噌)、またはじゅうねんタレを作り、
野菜を和えたり、焼きおにぎりに塗ったり、コンニャクや豆腐に乗せたり、餅をからめたりする。
うどんやそうめん、焼き肉のつけタレとしてもよい。

じゅうねん味噌の利用レシピ:
焼きなす、ふろふき大根、かんぷらぼた餅、豆腐田楽、凍み餅、ぜんまいのじゅうねん味噌和え等。

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