ジンギスカン

ジンギスカンとは・・・

ジンギスカン(成吉思汗・成吉斯汗・Jingisukan)は、
ラム(仔羊肉)やマトン(成羊肉)などの羊肉をジンギスカン鍋とよばれる専用鍋や鉄板、ホットプレートなどでキャベツや玉ねぎ、ピーマン、とうきび(とうもろこし)、人参、もやし、南瓜、ジャガイモなどと一緒に焼いて、タレにつけて食べる料理。焼肉料理。北海道の郷土料理。

ジンギスカン
ジンギスカン
ジンギスカンのタレ
ジンギスカンのタレ

ジンギスカン用の肉としては、冷蔵の生肉、冷凍肉(ロール肉)のほか、タレに漬け込まれた味付きの肉も市販されている。また、ジンギスカンを食べる際に必要な専用のたれも瓶入りのものが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで販売されている。

ジンギスカン
市販されているジンギスカン 味付け肉の発祥 松尾ジンギスカン

「ジンパ」

食卓や店で食されるのは勿論、一般家屋の庭や、公園、砂浜などで大人数でジンギスカンを食べるのも一般的で、「ジンギスカン・パーティ」通称「ジンパ」とも呼ばれる。大勢の人が集まって賑やかにジンギスカンを囲みながらおしゃべりに花を咲かせ、肉や野菜をつつく。花見やお盆、祝い事など、季節を問わず食されている道民のソウルフードとも呼べる料理。

北海道以外のジンギスカン

北海道以外でも、岩手県の一部地域(遠野)および長野県長野市周辺でも地元の名物料理としてジンギスカンが食べられている。

Share