凍り豆腐
凍り豆腐とは・・・
凍り豆腐(凍りどうふ・凍りドウフ・凍豆腐・凍り豆富・こおりどうふ・コオリドウフ・Kori dofu)は、
豆腐を凍らせて乾燥させたもの。
日本の伝統的な保存食品の一つとして知られ、高級割烹料理店から一般家庭に至るまで、「煮物」「煮染め」などの材料として用いられる。
機械的に凍結、乾燥させ製造されるものが多いが、伝統的には寒い時期に屋外の軒下などに吊るして凍結と融解を繰り返し、水分を抜いて乾燥させて作られる。
高野山で製造される「高野豆腐」が有名で、一般的な名称にもなっているが、北海道や東北地方などでは「凍み豆腐」「連豆腐」と呼ばれることも多い。大阪の主に河内地方では「ちはや豆腐」ともいう。製造の際に形状が歪になったものなどを粉にした「粉豆腐」もある。
食べる際には、水やぬるま湯などで戻してから、出汁、醤油、酒などで煮て食する。
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