根曲がり竹

根曲がり竹とは・・・

根曲がり竹(根曲竹・根曲がりたけ・ねまがりたけ・ネマガリタケ・Nemagaritake)は、
イネ科ササ属のササの一種「チシマザサ」の別名、地域名、地方名。チシマザサの若竹の名称。タケノコの一種。山菜の一つ。根曲がりタケノコとも呼ばれる。単に筍(たけのこ)とも。

主に青森をはじめとする東北地方及び信越地方で使われている呼び名で、地域により「笹の子(ササノコ)」「笹竹」「ササタケノコ」「姫竹(ひめたけ)」「姫筍(ヒメタケノコ)」「アサヒザサ」「月山竹」「月山筍」「細竹(ホソダケ)」「チョウカイダケ」「ジダケ」「ジンダケ」「シノダケ」「ゴサンチク」「アズマタケ」「山竹(ヤマダケ)」「スズコ(兵庫県)」とも呼ばれる。

根元の部分が弓なりに曲がっているのが特徴で、「根曲がり竹」の名もそこから名付けられている。

根曲がり竹の食べ方

焼いたり茹でたりして食べるほか、天ぷら、炒めもの、酢の物、和え物、汁物など、様々な料理に利用される。


根曲がり竹の煮物
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