めはり寿司

めはり寿司とは・・・

めはり寿司(めはりずし・目張り寿司・めはり寿し・Meharizushi)は、
おにぎりを高菜の浅漬けで包んだ熊野(和歌山・三重)地方、および吉野(奈良)地方に伝わる食べ物。
和歌山の郷土料理。奈良の郷土料理。

 めはり寿司

めはり寿司

山深いこの地方で働く人々の、手早く食べられる食事・弁当として作られたといわれ、
大きいものでは片手に余るほどの大きさだったという見た目や、
その大きさゆえに食べる際には大きく口を目いっぱい開かなければならず、
自然と「目を見張る」様子になる事から、「目を見張るような寿司」、
転じて「目張り寿司」「めはり寿司」と呼ばれるようになったといわれる。

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山の中で重労働をする「きこり」や、
筏(いかだ)で木や人を運んだりする「イカダ師」の人々が持っていった「めはり寿司」は
まさに、目を見張るほどの大きさで、直径にすると10センチ以上もあったというが、
現在見かけるもの、特に地元の弁当屋で売られるものや、旅館や郷土料理店などで食べるものは、
観光客に食べやすいようにという配慮からか、小ぶりのものも多い。

紀州・新宮町(現・新宮市)出身の文豪佐藤春夫をして、
「故郷のうまいものは、1にめはり、2にさんま」と言わしめたこの地方を代表する郷土料理の一つ。

 めはり寿司

小さなサイズのめはり寿司(和歌山県田辺市)

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