へんば餅
へんば餅とは・・・
へんば餅(へんばもち・Henbamochi)は、
三重県の伊勢街道沿いで江戸時代から営業する和菓子店「へんばや商店(営業時間 8:00〜17:00 定休日 月曜日(祝日の場合は火曜日))」で製造・販売されている餅菓子。和菓子の一つ。伊勢名物。三重県の銘菓、郷土菓子として知られる。
きめ細かな米粉(上新粉)で作った餅にこし餡が包まれており、表面に焼き目がついているのが特徴。まろやかなこし餡の甘みと香ばしくもっちりとしたお餅の味わいが伊勢参りの人々の舌を楽しませてきた。
へんば餅の名前の由来
その名の由来は、伊勢神宮にお参りするために街道を馬で来た参詣人が、すぐそばにある宮川を舟で渡る(宮川の渡し)ために川岸で馬を返却(返馬=へんば)した際に、茶店で食べた餅ということから。
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