きらずとは・・・
きらず(雪花菜・Kirazu)は、おからの事。「おから」が「空っぽ」の「空(から)」に通じることから、縁起を担いで、主に関西地方などで呼ばれることが多い。おからが包丁を用いずに(切らずに)、調理できることからこの名がついたといわれる。
かつては京都の商家などで、「(商売相手との)縁が切れないように」と願いを込めて、月末に食べる風習があったという。
TOPICS おから豆腐関西伝統食