銀杏草
銀杏草とは・・・
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銀杏草(銀杏藻・ぎんなん草・ぎんなん藻・銀杏そう・ぎんなんそう・Ginnansou)は、
スギノリ科の海藻の一つ。北海道沿岸部から東北沿岸部にかけて生息、その形から「仏の耳(仏のみみ)」「福耳(福みみ)」などとも呼ばれ、冬の味覚として親しまれる。
銀杏草の食べ方
銀杏草は、主に味噌汁で食される。熱々の味噌汁の中に、最後に銀杏草を入れ、風味と食感を楽しむ。味噌汁に入れた直後はコリコリっとした海藻の歯ごたえ、少し時間が経つと柔らかくなっていき、しばらく置くとトロっとしたとろみのある柔らかな食感へと変化する。柔らかさは食べる人の好みに応じて各自調整、「とろとろっ」のものが好きな人は銀杏草を入れてから少し煮立てて柔らかくする場合もある。味噌汁のほか酢の物やサラダなどでも食される。
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銀杏草の味噌汁
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