天狗の麦飯
天狗の麦飯とは・・・
天狗の麦飯(テングノムギメシ・Tengu no mugimeshi)は、
戸隠山、黒姫山、飯縄山、群馬県嬬恋村、浅間山周辺など、主に中部地方の火山地帯に産生する微生物(菌類・藻類の複合体)の塊。「食べられる土」として知られるもので、古くは「飯砂(いいずな)」「味噌土」「長者味噌」「謙信味噌」などと呼ばれ、修験者などが食していたといわれる。薄い褐色をしており、一見すると麦飯のように見えることから「天狗の麦飯」の名がついたといわれる。「天狗の粟飯」とも。
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