水ナス

水ナスとは・・・

水ナス
水ナスの

水ナス(水・水なす・みず茄子・みずナス・みずなす・Mizunasu)は、
ナス科ナス属に分類される「ナス」の品種の一つ。丸みを帯びた形をしており、摘み取ったを絞るとじゅわーっと溢れ出るほど水分が多いのが特徴。アクが少なく、(ぬか漬け)や、手で割いて醤油をつけてなど、加熱せずに生で食べられることが多い。甘みがあり、食感はしゃくっとしている。

全国で栽培されているが、特に大阪の泉州地方の水ナス(泉州水なす)はとして知られる。水ナス作りには大量の水が必要とされるが、泉州地方は温暖な気候で、降水量はすくないものの溜池が多く、また大阪湾に面しており、土壌に程よく分があることで水ナスの栽培に適した土地であったといい、一説には、泉州では、少なくとも200年前から栽培されてきたという。特に泉州を含む大阪エリアでは、夏の味覚として、愛されている。

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