酒粕

酒粕とは・・・

酒粕(酒カス・酒かす・さけ粕・サケ粕・さけかす・Sakekasu)は、
日本酒を作る際、酒を絞った後に残る白色〜ベージュ色をしたもの。香りや旨味、栄養素が残っており、粕汁(酒粕汁)などの汁料理や鍋、漬物(粕漬け)などに用いられる。

もろみを圧搾した後に残った酒粕は剥がす際に板状に取れる場合が多いため、板状で流通することが多く、地域によっては「板粕(板かす)」とも呼ばれる。

板粕のほか。ばら粕(粗粕、粉粕(こがす))、練り粕(練りかす)などがある。

酒粕が用いられる料理、食べ物としては「粕汁」や「粕漬け」のほか、「あら汁」「しもつかれ」「干し葉汁」「あざら」「糂汰」「三平汁」「酒粕煮」「ぜいたく煮」「酒まんじゅう」「はらこ汁」「漬け菜煮」(煮菜)「石狩鍋」「ベカ鍋」「あいまぜ」「孟宗汁」「あいまぜ」「じゃっぱ汁」「ざっぱ汁」などがある。(一般的なレシピの材料としてではなく、家庭や店のアレンジレシピの場合もある。)

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