揚げ浜塩
揚げ浜塩とは・・・
揚げ浜塩(揚げ浜しお・揚浜塩・あげ浜塩・あげ浜しお・揚げはま塩・揚げはましお・あげはま塩・あげはましお・Agehamashio)は、
塩田(揚げ浜式塩田・あげ浜式塩田)で作られる塩。専用の砂地(塩田)に桶で汲み上げた海水をまき、砂地をならしてから日光や風などの力で数時間以上かけて水分を蒸発させた後、塩が結晶化したものが付着している砂(かん砂)を集め、さらに海水をかけて、「かん砂」についた塩の結晶がとけこんだ濃い海水(かん水)を取り出す。今度は釜屋にて、数時間かけて「かん水」を荒焚き(荒炊き)し、濾過、さらに一昼夜かけて本焚き(本炊き)するという工程を経て、その後「にがり」、不純物などを取り除いて完成する。手間隙かけて作られる塩で、天然のミネラルなどが豊富に含まれた塩として市販されている。
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