氷見うどん

氷見うどんとは・・・

氷見うどん(ひみうどん・Himiudon)は、
富山県の氷見で製造されているうどん。富山の郷土料理。富山の郷土うどん。富山のご当地うどん。その起源は今から250年以上前の江戸時代中期頃といわれ、現在も氷見に店を構える「高岡屋」創業者の弥三右衛門が、能登半島輪島のそうめんの製麺技術や、1898年まで輪島に所在した曹洞宗大本山の寺院である総持寺のうどんを食べる習わしなどを参考に「糸うどん」の製法を考案したものという。「糸うどん」「氷見糸うどん」は加賀藩の御用達うどんとして歴代の藩主に献上されていた。口当たりは滑らかでありながらもコシが強く、しっかりとした歯ごたえを持つのが特徴。伝統的には、出汁に富山名産の白海老(しろえび)が用いられる。

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