エビ餅

エビ餅とは・・・

1. エビ餅(えび餅・Ebimochi)は、
主に岩手県一関市泉周辺や宮城県栗原市などで食べられている餅。郷土食。郷土料理。ため池や、湖沼、小川、田んぼの用水路などに生息する沼エビを用いて作られる餅。

沼えびは、加熱すると鮮やかな赤色になることから珍重され、その沼えびを用いて作られる「えび餅」は、や結婚式、棟上げなど、おめでたい席に欠かせない料理として作られ食べられてきた。

えびは洗った後、さっと茹でてから殻つきのまま炒り、と塩や醤油で味をつける。つきたての餅に絡めて出来上がり。おろしと共に食べることもある。

沼エビはにするほか、大根おろしと和えたり、おひたしに振りかけて食べたり、正月の雑煮の具材として用いたりする。

えび餅

えび餅

エビ餅を買える場所

道の駅 かわさき

エビ餅のほか、あざらやさんま、もくずがにごはん、おふかし、じゅうねもち、じゅうねはっと、あずきはっと、がんずきなど、周辺地域の郷土料理、郷土菓子などが豊富。地元野菜も充している。

名  称:
道の駅 かわさき
所 在 地:
岩手県一関市川崎町薄衣字法道地42-3
問い合わせ:
0191-36-5170
交通(公共交通機関):
JR大船渡線陸中門崎駅から車で5分。
交通(車):
東北自動車道一関ICから国道342号線~国道4号線~国道284号経由、気仙沼方面に25km、車で約30分。
駐 車 場:
あり
営業 時間:
9:00~18:00(12月~2月)9:00~19:00(3月~11月)
営業 期間:
通年
定 休 日:
年中無休
クレジットカード:
不可
関連サイト:
道の駅 かわさき(外部リンク)

2. 干した小エビやえびなどを混ぜ込んで作る餅。
米を蒸して、臼や餅つき機に入れ、小エビ、桜えび等も一緒に入れて、塩、砂糖などで調味して作る。淡いピンク色〜色をしており、焼くと香ばしい海老の香りがたつ。主に、大阪や奈良、三重、京都、徳島、島根、鳥取、長崎などで食べられている餅。

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