じゃがいもまんじゅう

じゃがいもまんじゅうとは・・・

じゃがいもまんじゅう(ジャガイモまんじゅう・じゃが芋まんじゅう・じゃがいも饅頭・じゃがいも万重・ジャガイモ饅頭・Jagaimo manju)は、
1. ジャガイモから作られるまんじゅう(饅頭)。主に福岡県八女市で作られている食べ物で、軽食、おやつとして食べられている。芋まんじゅうとも。福岡の郷土食。

醤油やザラメなどを加えて、甘辛く煮たじゃがいも(メークイン)を、白玉粉や強力粉、塩などで作る皮で包んで茹でたもの。皮はマッシュしたじゃがいもに小麦粉を加えて作ることもある。秋から冬にかけては、里芋を用いた「里芋まんじゅう」も作られる。

2. じゃがいもを用いて作られるまんじゅう。ポテトまんじゅう、などとも。「じゃがいもまんじゅう」と呼ばれても、その材料や作り方、味付け、見た目などは様々で、地域や作り手などにより、多少のバリエーションがある。大きく分けて甘いものと甘くないものがあり、甘いものは蒸かしたジャガイモをつぶして砂糖や片栗粉を加えて形を整えて油で揚げる、もしくは焼いたもの、さらに甘い醤油だれをかけたり、砂糖醤油であじつけしたものなどがあり、主におやつ、軽食として食され、一方、甘くないものでは蒸かしたジャガイモをつぶして、ひき肉(鶏ひき肉)などを加えて醤油、塩、などで調味し、蒸したものや、蒸かしたジャガイモにチーズを加えて揚げたもの、蒸かしたジャガイモをつぶして片栗粉を加えて塩胡椒で調味して揚げ、野菜やエビなどと共にあんかけにしたものなどがあり、料理の一品として食される。

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