ダンプレン

ダンプレンとは・・・

ダンプレン(だんぷれん・Danpuren)は、
小笠原の郷土料理。島の伝統料理・島の家庭料理。19世紀に小笠原諸島に入植したアメリカ人が伝えたといわれる「洋風すいとん」で、鶏でとったスープに、キャベツや白菜、ジャガイモ、タマネギなどの野菜、さらに小麦粉に水を入れてこねたものを落として煮込み、塩、胡椒などで調味して作る。家庭によっては醤油を加えることも。島のお祭りや年越しイベント、海開きなどの際には屋台でも提供される定番料理。その名は、英語の「dumpling」(スープに入れる小麦粉の団子)が転訛したもの。

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