赤魚
赤魚とは・・・
赤魚(あかうお・アカウオ・Akauo)は、
1. 見た目が赤い魚の総称。 アカムツ(ノドグロ)、アコウダイ、ウグイ、カサゴ、ヒメジなど。
総称としては、アコウダイやアカムツ(ノドグロ)などの知名度もあり味も良い事で知られる魚も含まれるが、それらは市販される際に魚の名称が表記される場合が多い。一方、アラスカメヌケ、モトアカウオなど、主に近年、代用魚として海外から輸入されるようになった魚など、知名度が高くなく名前は覚えにくいものの味は良い魚が「赤魚」と表記されるケースが多い。これは、一般消費者にも覚えやすいように、等の意図で「赤魚」と表記されるようになったもの。
「赤魚」は深海に生息するものが多く、水揚げされると水圧の変化の関係で目玉が飛び出した状態になるので、一般的に頭は取り除かれた切り身の状態で流通することが多い。
塩焼きや煮付けなどで食されるほか、漬け魚として酒粕漬け(粕漬け)や味噌漬けなどに加工され、市販されている。
2. スズキ目ハゼ科アカウオ属に分類される魚アカウオ。一般に食用とはされない。
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