田川ホルモン鍋

田川ホルモン鍋とは・・・

田川ホルモン鍋(たがわホルモン鍋・田川ホルモンなべ・たがわほるもんなべ・Tagawa hormone nabe)は、
ニンニクだれの下味をつけたホルモンとキャベツなどの野菜をいれて煮込んだもの。主に福岡県の田川市とその周辺地域で食べられているホルモン料理。田川の郷土料理、ご当地グルメ。福岡の郷土食、ご当地グルメ。

炭鉱の町として栄えていた百年ほど前に、一人の炭鉱夫が鍋の代わりに、セメントが入っていた丈夫な紙製のセメント袋を七輪にのせ、ホルモンを焼いて食べてみたところ、程よく水分が飛んで食感が柔らかく、まろやかな味わいになって美味しかったことが、田川のホルモン鍋が生まれたきっかけという。

手軽で美味しくてスタミナがつくとして炭鉱マンに愛された。平らで真ん中が少し窪んだ独特の形をした鉄板を使用し、焼き肉のタレで下味をつけたホルモン、玉ねぎ、もやし、ニラ、キャベツなどの野菜を炒めて作る。

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