琵琶湖八珍
琵琶湖八珍とは・・・
琵琶湖八珍(琵琶湖はっちん・びわこ八珍・びわこはっちん・Biwako Hacchin)は、
琵琶湖で漁獲される様々な魚介類のうち、特に重要な魚介であるビワマス、ニゴロブナ、ホンモロコ、イサザ、ゴリ、コアユ、ハス、スジエビの八種のこと。伝統的に漁獲され、様々に調理されて食べられてきた魚介類で、今でも琵琶湖周辺の人々にとって、四季折々のハレの日などをはじめ、日常生活に欠かせない食材とされる。主な調理法、料理としては、塩焼き、天ぷら、釜揚げ、佃煮(あめ煮)、なれずし(フナズシ・メズシ・もろこずし・ハスズシ等)などがある。
![ゴリ](https://japan-word.com/wp-content/uploads/2010/08/gori-2-800x533.jpg)
ゴリのあめ煮
琵琶湖周辺地域の家庭で調理されて食べられているほか、鮒ずしや佃煮などを売る専門店、料亭や小料理屋、旅館、ホテル、レストラン、道の駅などで食べることができる。また、惣菜として、スーパーマーケットなどで市販されていることも多い。また、伝統的な料理だけではなく、イタリアンなど和食以外の料理にも用いられており、琵琶湖周辺の飲食店やカフェなど、「琵琶湖八珍」を使用したメニューを積極的に提供している店もある。
![ふなずし](https://japan-word.com/wp-content/uploads/2010/08/funazushi-800x533.jpg)
ふなずし
![はすずし](https://japan-word.com/wp-content/uploads/2019/08/hasuzushi-800x533.jpg)
はすずし
![こあゆのあめ煮](https://japan-word.com/wp-content/uploads/2019/08/koayu-ameni-800x533.jpg)
コアユのあめ煮
![えび豆](https://japan-word.com/wp-content/uploads/2010/08/ebimame-800x533.jpg)
琵琶湖周辺ではポピュラーな惣菜「エビ豆」
Share