からとり芋
からとり芋とは・・・
からとり芋（柄取芋・柄取りいも・柄取いも・柄取りイモ・柄とりいも・柄とりイモ・柄とり芋・からとりイモ・からとり芋・カラトリ芋・からとりいも・Karatoriimo）は、
サトイモ科の芋の一種。サトイモの仲間の芋。主に山形の庄内地方や秋田、宮城などの伝統野菜、ご当地野菜、郷土野菜として知られる。からどり、からどり芋とも。一般的なサトイモに比べ、ぬめり、ねばりが少ないのが特徴で、芋に加え、葉柄（芋がら・ずいき）を食用とする。葉柄も食べる（葉柄も取る＝葉柄も収穫する）ことから、「柄取り芋＝からとりいも」の名がついたといい、地域によっては葉柄を「からとり」と呼ぶこともある。芋は主に煮つけ、汁物の実として、葉柄は主におひたしや胡麻和えなどに、葉柄を乾燥させたものは戻して納豆汁などの汁の実や雑煮の具として食する。茎が赤い「赤系」（赤茎系）と茎が青い「青系」（青茎系）のものがあり、赤系のものを「赤柄・あかがら」（赤柄からとりいも）、青系のものを「青柄・あおがら」（青柄からとりいも）とも呼ぶ。
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