身欠きふぐ
身欠きふぐとは・・・
身欠きふぐ（身欠きフグ・身欠き河豚・みがき河豚・みがき河豚・みがきふぐ・Migakifugu）は、
フグの内臓や卵巣などの有毒部分を取り除き、食用となる部分を取り分ける加工をしたフグのこと。身欠きをしたフグ。「身欠き」「フグの身欠き」は「フグ」を料理に用いる前にほどこされる一次加工で、知識と技術と資格を持った専門の職人によって、基準を満たした設備において行われる。取り分けられた有毒部分は鍵のかかる容器（カギ付きふぐワタ入れ・ふぐのわた缶）に入れられ、自治体ごとに定められたルールにのっとり専門の施設で焼却処分などにより廃棄処理される。
フグを提供している飲食店では、「ふぐ取扱登録者」「ふぐ調理師」「ふぐ処理師」といった自治体の免許をもった調理人が店にいるか、または身欠きがほどこされた「身欠きふぐ」を調理、加工している。
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