ニナ貝

ニナ貝とは・・・

ニナ貝(にな貝・蜷貝・蜷がい・ニナがい・にながい・Ninagai)は、
1. ニシキウズガイ上科バテイラ科またはクボガイ科に分類される貝(※)の地域名・地方名。主に大分などで用いられる。単にニナとも呼ばれるほか、ニイナ貝(ニーナ貝)とも。全国的にはバテイラ、しったか(尻高)、ミナ、タカセガイなどとも呼ばれる。主に塩茹でで食べるほか、味噌汁や天ぷら、焼き物(つぼやき)、煮物(煮つけ、醤油煮)、炊き込み御飯などでも食されている。

※)一種ではなく、バテイラ以外にクボガイ、ヒメクボガイ、クマノコガイなどの近縁種も合わせて、似たような巻貝をひっくるめて「ニナ貝(ニナ)」と呼ぶことも多い。

2. かわにな(川蜷)の古名。ニナ。

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