カーサムーチー

カーサムーチーとは・・・

カーサムーチー(かーさむーちー・鬼餅・カーサームーチー)は、
沖縄の餅菓子。

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紅芋ムーチー

ムーチーとは沖縄の言葉で餅を意味する言葉で、月桃(サンニン)の葉(カーサ)で巻くことから、カーサムーチーと呼ばれる。単にムーチーとも。

餅粉をこねて、砂糖や黒糖を入れ、平にのばし、月桃の葉で巻いて蒸して作る。

プレーンのものは「白ムーチー」、黒糖のものを「黒糖ムーチー」、カボチャ入りのものを「カボチャムーチー」、田芋入りのものを「田芋ムーチー」、紅芋を入れたものは、「紅芋ムーチー」とも呼ぶ。また、月桃の葉の代わりに、クバ(ビロウ)の葉で巻いたものは「力ムーチー(ちからむーちー)」という。

厄払いに、神棚や仏壇、かまど(火の神・ヒヌカン)などに供え、家族、特に子供の健康、家内安全を願う。

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