かやくめし

かやくめしとは・・・

かやくめし(かやく飯・Kayakumeshi)は、
大阪の難波発祥といわれる料理。家庭料理。かやくごはん(加薬ご飯)。ごもく飯。五目ご飯。混ぜご飯。
日本五大銘飯の一つ。

鶏肉、牛蒡、人参、油揚げ、こんにゃく、ひじき、干しシイタケなどを具材に、醤油や酒で味をつけて
炊き上げた炊き込みご飯。具材の旨味を吸ったご飯は冷めても美味しく、おにぎりや弁当にもよく使われる。

漢方薬の効果を、より高めるために入れる補助的な薬や、その薬を加えることを「加薬」といい、
それがいつしか、うどんやごはんに加える具の意味へと転訛したといわれる。

お米に、細かく切った具材、適量の出汁や水、酒、醤油等を加えるだけで、
土鍋や炊飯釜、炊飯器等で手軽にできることから全国へと広がった。
(各地で同時発生的に生まれたという説もある。)

春や秋のタケノコやきのこなどの旬の素材が出る季節や、
運動会、集会、遠足など、人が集まる時や、遠出する時に作られ、食べられることの多い料理。

かやくめしを食べられる店:

かやく飯発祥の店といわれる老舗。

[店  名]:大黒 (だいこく)
[住  所]:大阪府大阪市中央区道頓堀2-2-7
[電  話]:06-6211-1101
[​営​業​時​間​]:​​11:30-15:00 17:00-20:00
[​定​ ​休​ ​日​]​​:日曜日・祝日

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