軍艦巻き

軍艦巻きとは・・・

軍艦巻き(軍艦巻・ぐんかんまき・Gunkanmaki)は、
ウニやイクラ、しらこ、生シラス、しらうお、トビコ、ねぎとろ、小柱、甘エビ、白えび、蟹、蟹味噌、桜エビなど、やわらかくて崩れやすいものや細かなものなどを寿司にする際に用いられる握り方・巻き方の一つで、酢飯を海苔で煙突状に巻き、そこへ具材を乗せたもの。単に「軍艦」とも。柔らかな具材を潰さず、崩れないように形よく寿司にするために、1941年(昭和16年)に東京・銀座にある有名寿司店「久兵衛」において考案された握り方・巻き方で、軍艦の形にみえることから、または軍艦の煙突のような形をしていることから軍艦巻と呼ばれるようになった。

上記の具材のほか、ほや、たらこ、明太子、筋子、イカオクラ、たこ、たこわさ、香箱蟹、あさり、アワビ、赤なまこ、芽葱(めねぎ)、ホタテ、ベビーホタテ、めんたいホタテ、げそマヨ、サーモンたたき、トロたくあん(とろたく)、納豆、イカの塩辛、アンキモ、エビのマヨネーズ和え(えびマヨ)、コーン(コーンマヨ)、岩海苔、カニの外子、内子、甘エビの卵、海老味噌など、様々な食材を用いた軍艦巻きがみられ、さらにはツナサラダやエビサラダ、ハンバーグ、味付け卵、海ぶどう+ネギトロ、抹茶アイス、桜納豆、たてがみ月見、牛トロ、キャビア、フォアグラ、いちごなどの変わり種もある。

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