イカ焼き
イカ焼きとは・・・
イカ焼き（いか焼き・いか焼・烏賊焼き・イカやき・いかやき・Ikayaki）は、
1. スルメイカなどのイカを炭火やガス火などで焼いたもの。焼きイカ。地域や家庭、店、作り手によって作り方や味付けは様々で、生のイカ、または一夜干ししたイカを一匹まま焼く場合（イカの姿焼き・イカの丸焼き）もあれば、身からゲソとワタ（ゴロ）を外して身だけを焼くもの、ゲソとワタを身の中に詰めて、または身とゲソやワタを一緒に焼く場合（イカのゴロ焼き・イカのワタ焼き・イカの肝焼き）、一口大にカットしてから焼くものなどがある。また、味付けも、何もつけずに焼いて、出来上がったものに醤油をかける場合や、あらかじめ塩で味付けする場合、味噌で味付けする場合、調味液につけてから焼く場合、タレを塗って焼く場合などがある。
家庭でご飯のおかずや酒のつまみとして作られるほか、居酒屋などでも提供されている。また、屋台などで見かけることも多い。北海道の函館や青森の沿岸部、新潟の寺泊などで名物となっている。お店や屋台では、あらかじめ包丁で切れ目を入れて焼く、または焼きあがってから包丁で食べやすくカットされて提供される場合が多い。また、串に刺さった状態で提供されるものもある。
イカ焼き（山形県鶴岡市）
2. 小麦粉に出汁を加え、細かく切ったイカを混ぜて焼いたもの。粉もの料理の一つ。大阪のソウルフード、ご当地グルメとして知られる。→ 大阪イカ焼き
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