鯛素麺
鯛素麺とは・・・
鯛素麺（画像提供：広島県）
鯛素麺（鯛そうめん・鯛ソーメン・たい素麺・タイ素麺・タイそうめん・タイそーめん・たいそうめん・たいそーめん・Tai somen）は、
1. 鯛を用いた麺料理の一つ。内臓やエラなどを取った鯛を一匹まま焼いたものを煮出して出汁をとり、醤油や酒などで調味、茹でた素麺にかけて食べる。鯛めん（鯛麺）とも。瀬戸内海に面する愛媛県をはじめ、広島県、岡山県および大分県や熊本県、滋賀県などで食べられている郷土料理で、地域により鯛の調理法、出汁の取り方、味つけ、見た目などには多少の差があり、汁がないタイプや温かい素麺（煮麺・にゅうめん）タイプのものなど、地域や家庭、作り手などにより様々なバリエーションがある。
にゅう麺タイプの鯛素麺
2. 鯛の身をすり身にして塩や片栗粉などを加え、引き筒などを用いて押し出して、または直径5ミリメートルほどの穴から絞り出して、熱した出汁や熱湯で茹でて麺状にしたもの。懐石料理の椀ものなどに用いられる。魚そうめん（魚ぞうめん）の一つ。
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