土佐文旦
土佐文旦とは・・・
土佐文旦(とさぶんたん・Tosa Buntan)は、
ミカン科ミカン属の柑橘類。法元文旦。高知名物。高知県の特産品。
大きさは小さいもので300グラム、大きなもので1キログラム近くになり、色は鮮やかな黄色。香りが高く、質の良いものは皮が薄く、味が濃い。高知県内の主な生産地は、宿毛市、大方町、佐川町、四万十市、土佐市、香我美町など。
露地もののほかに、ビニールハウスで栽培される「ハウス文旦」もあり、露地栽培のものに比べ、皮が薄めで糖度が高く甘いものが多い。
土佐文旦の旬
土佐文旦の旬は冬(1月~2月)。年にもよるが、特に2月に多く市場に出回る。12月~1月頃に収穫が行なわれ、その後1ヶ月程度貯蔵追熟されてから、出荷される。
土佐文旦の食べ方
皮を剥いて、そのまま食するほか、マーマーレードやジュース、土佐文旦ゼリーなどに加工される。また、土佐文旦を利用した料理もあり、サラダや文旦のちらし寿司などに利用されている。
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