金沢おでん

金沢のおでんとは・・・

金沢のおでん(Kanazawa no Oden)は、
石川県金沢市で食べられているおでん。昭和初期頃から提供されているといわれ、素材の味を活かしたアッサリとした味付けが特徴。

金沢市は全国的に見ても、おでんが盛んに食べられている地域で、市内におでんを提供する店が100軒、おでん専門店が51軒、人口あたりで見ると4.4軒で全国1位の数をほこる。

大根やコンニャク、竹輪、卵、タコ、巾着、ロールキャベツ、昆布巻き、ふき、里芋のほか、独自のタネとして、梅貝(バイ貝)、タニシ、赤巻(北陸のかまぼこ)、ふかし(スケドウダラ等のすり身)、車麩、タケノコ、海老天(甘海老のすり身)、玉子焼き、春菊、さらには、かに面と呼ばれる、香箱ガニ(ズワイガニのメス)の甲羅に身や味噌、内子、卵などを詰めたもの、などが入る。

また、金沢おでんのサイドメニューの定番として、茹でた豚バラに白味噌を塗った「どて焼き」があり、市内の多くのお店で提供され、人気の品となっている。

茶めし、茶めしにおでんの出汁をかけた茶めし茶漬けも定番。

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