日向夏
日向夏とは・・・
日向夏(ひゅうが夏・ひゅうがなつ・Hyuganatsu)は、
ミカン科ミカン属の果物。柑橘類。宮崎県特産の果実、フルーツ。日向夏ミカン。程よい甘みと酸味を持つのが特徴で、宮崎のソウルフルーツともいわれる。
江戸時代(1820年代)に、宮崎県宮崎市の真方安太郎宅で発見されたといわれ、当初は酸味が強く食べられなかったが、次第に栽培が行なわれるようになったという。生産量は、宮崎が日本一で、そのほか高知や愛媛、静岡などでもそれぞれ「小夏」「ニューサマーオレンジ」という名称で栽培されている。
そのまま生食されるほか、ジュースやジャム(マーマーレード)、ゼリー、ドレッシングなどに加工されている。
日向夏の食べ方
日向夏は、外皮の内側の白い部分にもほのかな甘みがあり食べられるので、包丁やナイフで外皮を薄く剥いてから、リンゴのようにカットして白い部分も合わせて食べる。そのままはもちろん、蜂蜜(はちみつ)や砂糖をかけても美味しく、そのほか地元では、醤油をつけて食べるのも一般的という。
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