みりん干し
みりん干しとは・・・
![アジのみりん干し](https://japan-word.com/wp-content/uploads/2019/12/mirinboshi-800x533.jpg)
みりん干し(味醂干し・味醂干・味醂ぼし・ミリンぼし・ミリン干し・ミリン干・みりん干・みりんぼし・mirinboshi)は、
アジやサンマ、イワシ、キスなどの魚を開き、醤油や砂糖、塩などの調味料を加えた味醂の調味液(タレ)に漬けてから、天日や機械で乾燥させたもの。魚の干物の一種。魚を用いた加工食品の一つ。「桜干し」とも。アジを用いたものは「アジのみりん干し」、サンマを用いたものは「サンマのみりん干し」などとも呼ばれる。食べる際には、焼くか炙るかして食べる。
![みりん干し](https://japan-word.com/wp-content/uploads/2019/12/mirinnboshi-800x533.jpg)
みりん干しの魚としては、アジやサンマ、イワシ、キスのほか、サバ、カマス、カワハギ、アマダイ、アカムツ(ノドグロ)、ブダイ、タチウオ、フグ、サヨリ、シマアジ、カレイ、シシャモなどの青魚や白身魚が用いられる。また、イカのみりん干しや、タコのみりん干し、マグロのみりん干し、めかじきのみりん干し、ほっけのみりん干し、穴子のみりん干し、スケトウダラのみりん干し、シイラのみりん干し、カスベのみりん干し(エイの一種)、イラギのみりん干し(サメの一種)、ウツボのみりん干しなどもある。
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