富士宮焼きそば

富士宮焼きそばとは・・・

富士宮焼きそば(富士宮やきそば・ふじのみややきそば・Fujinomiya Yakisoba)は、
静岡県富士宮市で食べられているご当地焼きそば。

富士宮焼きそばの特徴

コシのある麺が特徴で、
炒める前の生の状態を見ると、通常のものより硬く、
見た目もまるでゴムを髣髴とさせる特徴的な色をしている。

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これは麺の開発に当たり、まだ冷蔵保存、輸送状況の貧弱だった時代に、
いかに長持ちさせ、美味しさも損なわないようにと様々な試行錯誤を重ね出来上がったものという。

一般的な焼きそばが小麦粉と水で練り上げて作った麺を蒸した後茹でるのに対し、
富士宮焼きそばの麺は、蒸した後強制的に冷却、さらにそれを油で表面をコーティングして作られる。

油でコーティングする事によって保存性が飛躍的に増すという。
保存性が増すのみならず、この製造法により、麺には独特のコシが与えられる。

肉かすの使用と「ダシ粉」のふりかけも特徴で、
肉かすは、元々は天かすを使って作っていたものを、
市内の老舗「さの萬」がラードを絞った後の肉かすを
焼きそばに使用し始めたのを期に定着していったものという。

ダシ粉とはイワシの粉の事で、通常焼きそばやお好み焼きにかけられるカツオ節の代わりに用いられる。
店によってはサバ節粉がブレンドされていたり、青海苔が入っていたりもする。

富士宮焼きそばは、終戦直後から食べられていたといい、
値段の高かったカツオ節の代わりにイワシで作った粉を使い始めたのが、
ダシ粉を使うようになった始まりという。

富士宮焼きそばの歴史

お好み焼きやもんじゃ焼きなどと同じように、手軽な食べ物、おやつとして
鉄板焼き店や駄菓子屋などで供されていた「」が富士宮焼きそばの始まり。

特に学校帰りの子供達の気軽なおやつとして人気があったという。

家庭でもよく作られ食べられていたといい、地元の人々に取っては、
駄菓子屋のおばちゃんやお母さんが作ってくれた子供の頃の懐かしい味、家庭の味。

酒宴の〆に、お昼に、軽食として、よく食べられる。

地元の人々は頭に「富士宮」とつけずに、単に「焼きそば」と呼ぶ。
富士宮の焼きそばに「富士宮」の名前が冠される様になったのは、1999年頃からで、
当時、市の有志が町おこしについて話し合っている際に、
地元ならではの食べ物(焼きそばの消費量も日本一であった)という事で着目、
富士宮市の町おこしのツールとして「富士宮焼きそば」と命名された。

2001年ゴールデンウィークの第一次ブームを経て、
2006年にB-1グランプリに出場、翌年もあわせ二年連続グランプリを取った事で話題となり、有名に。

富士宮焼きそばの経済効果

富士宮焼きそばの経済効果は、店舗の売り上げ増、麺やその他の材料の売り上げ増、
観光客増加等、6年間で217億円と試算されている。

富士宮焼きそば

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