焼きなす
焼きなすとは・・・
焼きなす(焼き茄子・焼きナス・焼茄子・焼ナス・やき茄子・やきなす・Yakinasu)は、
茄子を炭火やグリルなどで焼いたもの。茄子焼(なす焼き)とも。
茄子を皮付きのまま丸ごと焼いて、焦げた皮を取り除き、適宜裂いて皿に盛り、生姜やワサビなどを添えて醤油やぽん酢などで食する。予め皮をむいて切ってから焼く場合や、アルミホイルに包んで焼く場合など、作り手により、様々な調理法がある。調理後も焼きたてのアツアツのまま食べる場合と、一度冷蔵庫などで冷やしてから食べる場合がある。
シンプルにただ焼いただけの簡単な料理ながら、茄子の瑞々しさと甘みを味わうことができる料理で、ナスの旬である夏から秋にかけて、一般家庭で作られ食されるほか、飲み屋などでも提供される。
Memo
新潟ではその名も「やきなす」という、焼きナス用のに改良された茄子が栽培・市販されている。この「やきなす」は、一般的な茄子の3倍から4倍の大きさ(最大で30センチメートル・300グラム)で、薄い皮と柔らかな肉質、瑞々しく種も邪魔にならないという、焼きナスにもってこいの茄子として地元では知られるが、栽培量が少なく鮮度も落ちやすい為、県外にほとんど出荷されておらず、主に県内で消費されている。→やきなす(焼きナス用の茄子の品種)
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