かりがね
かりがねとは・・・
かりがね(雁が音・雁金・karigane)は、
煎茶や玉露を製造する工程の中で出来る、茎の入った茶のこと。茎茶。棒茶とも。主に京都で使われている呼称。甘みと独特の香味を持つ。その名は、渡り鳥である雁が水上で羽を休める際に止まる水に浮かんだ「小枝」に、茎茶の「茎」を見立ててつけられたといわれる、風流なもの。
Share
日本の食べ物用語辞典 © 2007 - 2024 All rights reserved unless otherwise stated.