地酒
地酒とは・・・
1. 地酒(じざけ)は、地元の蔵で生産されている地元の酒のこと。多くは日本酒を指す。
地元の米を原料とし、地元の水を仕込み水として仕込んだ酒の事。
全国区の大きなメーカーで生産される酒以外の酒。
江戸時代、三大酒どころとしてその名をはせていた伏見(京都)、灘(兵庫)、西条(広島)以外の地域の
酒。本場の酒(三大酒どころの酒)より、少々ランクの下がる酒として扱われた時代もあるが、
1970年代以降、地方の小さな蔵の酒を発掘する「地酒ブーム」がおき、
現在では「地酒」=美味しい酒、希少な酒として、飲食店や酒店では尊ばれる風潮もある。
「地酒」を売りにする店も少なくない。
2. 地酒(じざけ・じしゅ)は、鹿児島県で生産されている酒で、灰持酒の一種。
もろみを絞る前に、焼酎と木灰を入れるのが特徴。
「酒寿司」と呼ばれる花見などで食べられる鹿児島の郷土料理に、酢の代わりに使われるほか、
つけ揚げ(さつま揚げ)を作る際に入れることも多い。
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