大浦ごぼう

大浦ごぼうとは・・・

大浦ごぼう(おおうらごぼう・Oura gobo)は、
千葉県八日市場市大浦地区で栽培されているゴボウ。

長さ1メートル、太さ30センチメートル、重さ4〜5キログラムと、通常のゴボウよりも太く大きく、ずんぐりむっくりとした形をしている。

今から二百数十年前、大浦村の鈴木四郎兵衛がごみを捨てる場所に生えているのを発見、改良したものという。

戦国時代の武将が戦勝祈願の為に成田山新勝寺に奉納したことから、「勝ちごぼう」「勝つごぼう」とも呼ばれ、新勝寺の精進料理には欠かせないほか、地元のハレの日の料理に用いられる。

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