サワガニ

サワガニとは・・・

サワガニ

サワガニ(沢・沢ガニ・沢がに・さわがに・Sawagani)は、
エビ目カニ下目サワガニ科のカニの一種。淡水に生息する。日本固有種。本州の青森県から、四国、九州の鹿児島県(島や壱岐諸島、島、隠岐諸島、、屋久島などでも生息が確認されている。)の、主に山間部の水の澄んだ浅い(沢・渓流)に生息する。田んぼの用水路や林道などでも見かけることがある。大きさは脚を入れて5~7センチメートルほど(甲幅約2~3センチメートル)。徳島県のつるぎ町などでは「イデンコガニ」と呼ばれる。

小さな蟹(かに)なので、そのまま油で揚げて(素揚げで)、塩を振り、殻ごと食される場合が多い。焼き物(焼きガニ)や、佃煮(甘露煮)、酒蒸しなどでも食される。山あいの温泉宿などでは、お膳の彩りとして供されることもある。旬はから。モクズガニやイノシシ同様、ウェステルマン肺吸虫が寄生している可能性があるのでは不可。

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