あらまき
あらまきとは・・・
あらまき(荒巻・新巻・あら巻・Aramaki)は、
塩漬けの鮭(または鱒)。新巻鮭または荒巻鮭(あらまきざけ・あらまきじゃけ・Aramakizake・Aramakijake)。
語源は、荒縄で巻いたので、「荒巻(新巻)」と呼ばれるようになったとも、「わら巻」が「あらまき」に変化したともいう。(諸説あり)
鮭の内臓を取り除き、水洗いした後、地域や作り手にもよるが大体魚体の重さの2割ほどの塩で漬ける。塩分が少なめのもの(甘塩のもの)は、貯蔵性が低く要冷蔵の場合が多い。
古くからの保存食であり、現在はお歳暮に送られることも多く、年の瀬になると各地の市場やスーパーなどに、荒巻(新巻)が沢山並ぶ光景が見られる。
あらまきの食べ方
切り身にして焼いて食べるほか、汁物(うしお汁・酒粕仕立てや味噌仕立て)で頂く。
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