ちしゃもみ

ちしゃもみとは・・・

ちしゃもみ(萵苣揉み・萵苣もみ・チシャ揉み・チシャもみ・ちしゃモミ・ちしゃ揉み・チシャモミ・Chishamomi)は、
キク科の野菜「ちしゃ」を用いて作られる料理。広島や岡山、香川の郷土料理(讃岐の郷土料理)、家庭料理の一つとして知られる。特に春から初夏にかけての食事、おかずとして作られることが多い。(ちしゃの旬は春~初夏にかけて)

地域や家庭によりレシピは多少異なるが、ちぎったちしゃと、ちりめん(じゃこ・かえりちりめん)やシラス(しらす干し)、または焼いてからほぐした塩サバ(塩鯖)、さっと炙ってから短冊切りにした油揚げなどを混ぜ、酢や砂糖、ゴマ(すりゴマ・いり胡麻)などを加えた味噌(酢味噌)で和える。酢の代わりにゆず果汁(柚子のしぼり汁)が用いられたり、しらすやジャコ、塩サバの代わりに、いかなごや、鰆の酢漬け(サワラ酢漬)、ほぐしたイリコ(煮干し)などが用いられることもある。

関連リンク:ちしゃ

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