糸引き納豆
糸引き納豆とは・・・
糸引き納豆(糸引納豆・いと引き納豆・糸ひき納豆・いとひき納豆・糸引きなっとう・糸引なっとう・いとひきなっとう・Itohiki natto)は、
煮た(茹でた)または蒸した大豆に納豆菌を付着させて発酵させたもの。一般的には単に「納豆」と呼ばれることが多い。日本を代表する発酵食品の一つ。主な種類として大豆をそのまま用いて作る「丸大豆納豆(粒納豆)」と、大豆を煎ってから粗く砕いて挽割りにして表皮を除去、浸水させてから煮て作る「ひきわり納豆(挽き割り納豆)」がある。(文部科学省の日本食品標準成分表および食品成分データベースには「納豆類」として、「糸引き納豆」「挽きわり納豆」「五斗納豆」「寺納豆」の4種が記載されている。)
※「五斗納豆」は糸引き納豆に麹、塩を加えて発酵させたもの。「寺納豆」は納豆菌ではなく麹菌で大豆を発酵させたもの。
納豆が糸を引く理由 納豆が「糸引き」になる理由
納豆菌が大豆のタンパク質を分解する過程で生成される「ポリグルタミン酸」がネバネバの主成分で、これが折りたたまれた状態で繋がっているため、糸を引くとされている。
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