掻敷

掻敷とは・・・

掻敷

掻敷(皆敷・苴・かいしき・カイシキ・Kaishiki)は、
食べ物や料理などを器にる際に下に敷くもの。ユズリハ、ナンテン、ヒバなどののほか、、カシワ、椿、朴、ヒノキ、マツ、カジノキ、山葡萄、菖蒲、、ハラン、蓮、ツワブキ、、ウラジロ(シダ植物の一種)などが用いられ、特に青い葉の掻敷を「葉掻敷」「青掻敷」とも呼ぶ。またなどには紙(奉書紙など)も用いられ、「紙掻敷」という。

紙掻敷
掻敷

平安時代頃から行われるよなったといわれるが、より多彩に華やかになったのはの影響を受けて、より美しく、四季折々の風情を表現するようになった室町時代以降のことといわれる。

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