直七

直七とは・・・

直七(なおしち・Naoshichi)は、

高知県宿毛市特産の柑橘類。酢みかんの一種でスダチの仲間。希少さゆえに市場にあまり流通していないため、幻の柑橘ともいわれる。

その昔、直七という魚を扱う商人が、「魚にかけるとおいしい」と人々にこの実を勧め、その美味しさが評判になったのがその名の由来という。正式名称は「田熊すだち」。

ゆず、かぼす、すだちに比べると、酸味や苦み、甘みのバランスがよく、すっきりとしながらもまろやかな味わいが特徴。香りがきつすぎず、品があってクセもない為、刺身や寿司をはじめ、焼き物、酢の物などに良く合う。宿毛では、魚料理には欠かせない存在として、人々に愛されているという。直七を使用した「ポン酢しょうゆ」は、まろやかで絶品といわれ、「一度食べると他のポン酢に戻れない」という人もいる。

直七の旬

直七の旬は10月~11月頃。

 
 
 

直七の里 直七の里ポン酢しょうゆ

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