鳴門わかめ
鳴門わかめとは・・・
鳴門わかめ(鳴門若芽・鳴門ワカメ・なるとワカメ・なると若芽・なるとわかめ・Narutowakame)は、
鳴門海峡周辺で獲れるわかめ。肉厚で色味鮮やか、歯ごたえがあって風味が良いワカメとして知られる。地元では、スダチを使って作る酢の物や味噌汁、和え物、煮ものなどで食されるほか、刺身のつまとして添えられることも多い。徳島の名産品・特産品。
鳴門わかめ
収穫したそのままの「生わかめ」のほか、「塩蔵わかめ」「糸わかめ」「炭干しワカメ」「カットワカメ」などがある。「炭干しワカメ」は、3月、4月頃に獲れるワカメに炭灰をまぶしてから天日で数日(4~5日)乾燥させ、炭灰を落としてさらに乾燥させる「灰干し製法」で作られるワカメで、約150年ほど前から近年まで行われていたという「灰干しわかめ(灰わかめ)」を作る伝統的な製造方法を元にしたもの。茹でずに乾燥させるため、ワカメの旨味や栄養が逃げにくい上、保存が効く。
鳴門ワカメの旬
例年2月~3月頃に獲れるワカメは「新わかめ」とよばれ、特に美味とされている。
鳴門わかめの佃煮
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